融資が受けられない!?

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融資が受けられない!?

融資が受けられない!?

札束

ミドルソーラーやメガソーラーといった大規模な太陽光発電システムになりますと、数千万円から数億円といった見積り金額になってきますので、 融資を受ける場合が出てくるかと思います。 せっかく投資事業に乗り込もうという時に、出端をくじかれないように、融資をお考えの場合は以下の様なことにご注意ください。

【ローンの場合】
ローン会社毎に借りられる金額も違いますし、与信の審査もそれぞれです。借りられないからと諦めずに銀行でも相談する事も視野に入れてみましょう。

【銀行の場合】
昨今、銀行では太陽光発電専門のローンもありますので最寄りの銀行で相談されるのがよろしいと思います。 ただ、銀行は常にリスクを想定し、わからないことが明確になるまでは融資の承認はしないという話も聞きますので、銀行側から施工の内容(太陽光パネルや架台の種類等)を 細かく聞かれる場合もある様です。その場合は、施工業者に確認が必要になります。

また、銀行側は太陽光発電の運用に伴うランニングコストも突いてきますので、「初期投資の費用は何年で回収できるのか」、「シミュレーションは根拠に基づいたものか」をしっかり 説明できる必要があります。もちろん、数年で交換が必要になる設備についても算定されていることがポイントです。 そのため、しっかりとしたシミュレーションを出せる施工業者を選ぶ事も大事になってきます。

そして、もうひとつ忘れてはならないのが、借入金の返済原資となるであろう売電によってもたらされる収益が投資に値するかどうかです。 「年間を通じてこれだけの収益を確保できるのであれば、返済に心配はない」と銀行側に思ってもらえるものでなければなりません。
これらのことがクリアになれば、銀行からの融資も夢ではありません。